あの豪放にみえた伊良部が死んでしまった。 しかも、カリフォルニア州の自宅で死亡していたが、殺人課による捜査と検視の結果、自殺と断定されて・・・信じられない。
球界を去ってから、どんな人生を歩んで来たか知らないが、悲しい結末でした。
かつてロッテ時代の伊良部は、私のヒーローでした。
あのころ、テレビの野球中継で手に汗をにぎって観た伊良部の投球では、「平成の名勝負」とうたわれた西武・清原との対戦があったですね。 この対戦の時に、日本球界で最速の158km/hをマークして、みんなビックリしたのでした。
西武戦で伊東と対戦した時も、最速の158km/hをスピードガンで計測しており、剛球投手の代名詞のようなスゴイ選手でした。
今回、多くの球界関係者が、伊良部は外観の豪放さとは、うらはらにナイーブだったと語っていたのは意外でした。 テレビでは無骨そうに見えましたが、繊細な面があったのですね。
それに、大リーグから帰って来てから阪神を優勝に導いたのも、豪腕 伊良部でしたよね。
かつての栄光の数々に。 合掌!