やっぱりな。またやったか! というのが率直な感想です。
中国最大の経済都市 上海市で、またしても、地下鉄10号線の追突事故がおこりました。
大勢の負傷者(日本人2人を含む271人)がでている模様です。
先行車両が信号系統のトラブルで停車し、その後に後続車両が追突するという事故の状況は、7月に40人の死者を出した高速鉄道の列車追突事故と酷似しています。
これを受け、原因調査を始めていますが、問題は、事故が起きた10号線では、浙江省温州市の高速鉄道の事故現場の路線と同じメーカー(CASCO)の信号系統を採用していることです。
7月の故障を受け、この信号機メーカーは欠陥を修正し、再び事故は起こさないと約束していたのですが、再発防止策が取られたのかどうか不明です。
きっと、事故原因の徹底解明と適正な対策が不十分だったのではないでしょうか。
いづれにしても、これだけ類似した追突事故が多発する中国の鉄道には、絶対に乗りたくない!
2011-09-28 11:59
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