中国の高速鉄道事故で、事故調査チームは第1回全体会議を開いて、「温州南駅の信号機に重大な設計上の欠陥があったため落雷で信号機が故障し、赤信号を表示すべき区間の信号機が誤って青信号を表示した」とする分析結果を報告した とのことです。
ええ~! こんな子供ダマシのような報告は信じられな~い!
高速鉄道を高度に制御する信号機は、たとえ落雷で機器に損傷があったとしても、絶対に青色になることはありえず、必ず安全サイドの赤色に変わるはずです。
これは機器に故障が起きたときは、常に安全な側に制御する「フェイルセーフ」という考え方に基づいて設計されており、世界の鉄道関係者の常識になっています。
それを、中国だけ「フェイルセーフ」を無視しているの?
事故車両をいったん埋めてしまうような非常識な中国の鉄道関係者は、肝心な衝突防御システムがなぜ故障したのか徹底的に調査して、再発防止をはかるべきだと思う。
2011-07-28 22:32
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