東日本大震災から半年経過し、最優先で復興に突入する時期になりました。
震災復興で困難な課題はたくさんありますが、そのひとつは、被災6県で最大計3千万トンにのぼるヘドロの処理です。
その膨大なヘドロの画期的な再利用技術を新日鉄が開発しました。
その処理とは、製鉄所の副産物として出る「鉄鋼スラグ」を原料とする改質材や石灰をヘドロに加えてからゴミなどを取り除くことで、普通の土の2.5倍の強度を持つ土木建設用の土に変えられる、ということです。
震災で壊れた防潮堤や高台の復旧を目的に、新日本製鉄はヘドロを土木工事用の土に変える実証実験を仙台市内で公開しました。
期待できます。 あらゆる取り組みを総動員して復興を果たして欲しい。
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