宇宙空間で、あの小惑星イトカワがどのように出来て、どのような終末をむかえるか、明らかになりつつあります。 わずかな微粒子から導かれる驚きの推論に、ロマンを感じますね。
探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の分析結果から、東北大や東京大などのチームがイトカワの形成過程を解明するとともに、今後10億年ほどで消滅すると予測しています。 イトカワは直径約20キロの「母天体」に別の小惑星が衝突して粉々になり、一部が再び集まって現在の形になったとみられることが明らかになったそうです。
また、イトカワの表層部の粒子は古くても数百万年前のものだと分かりました。 この結果から、重力の小さなイトカワは表層部が宇宙に飛散し続けてどんどん小さくなり、10億年ほどで消滅すると推定できる、とのことです。
2011-08-26 13:25
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:日記・雑感
コメント 0